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491:積んでたポポロクロイス物語1&2をクリアした感想 [オフラインゲーム]

数年前に買ったまま積んでた
『ポポロクロイス物語』と
その続編である『ポポロクロイス物語2』を
連続してクリアしました。

第一作目の方は、プレイステーション黎明期の作品ということもあり
グラフィックや操作性、ゲームバランスなどに若干の難を感じますが
全体の完成度は高く、間違いなく良作です。



そして二作目であるポポロクロイス物語2。
この作品の仕上がりが素晴らしいです。パねぇです。

ポポロクロイス物語2について一言で感想を言うと
『10点満点で文句なしに
10点を付けられる稀有な作品』

(ちなみに100点満点なら99点をつけます。)


とても心に残る素晴らしい作品でした。


一作目と比較しても
”非の打ち所のない正統進化”を遂げていて
2DRPGの最高峰の一つだと感じました。

普段ゲームをやらない人や
オタク文化に馴染みの無い人を意識した場合に
この作品の右に出る者は居ないのではないでしょうか。
他の名作と呼ばれるRPGは往々にして
ゲームオタク向けな部分がどうしても拭えない印象があります。
システムとキャラデザインあたりが特に…。



グラフィックも音楽も操作性も高水準。
演出も良い塩梅。
ゲームの端々から丁寧に作られた作品である事を実感できます。

主人公パーティのキャラクターのみならず
脇役キャラやオブジェクトにも多くの絵が用意されていて
感情豊かに動いたり、表情を変えたりするなど
ドット絵が動きまくります。
ドット絵職人さん、マジで良い仕事してます。


随所に登場するアニメシーンも短いとはいえ
そのクオリティは間違いなく最高水準です。
(PSなので画質が低いのがとても残念!)


ストーリーも王道中の王道ですが
物語の後半、どうしようもなく切ないヒロインの描写で
思わずポロポロと涙が零れてしまいました。



わかりやすいキーワードとしては
・王道
・老若男女
・低難易度

ポポロクロイス物語2
誰にでもとっつきやすくオススメです。
今やってもそんなに古さも感じません。

※PSP版のリメイクは致命的なバグがあり
一部イベントがカットされてるなど不評ですので、
PS版の中古かPS3のPSアーカイブ(600円)で買うのがオススメです。


”万人向けRPG”の一つの解答だと思います。



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489:積んでたテイルズオブエターニアをクリアしました [オフラインゲーム]

2~3年前になんとなく買ってから
一回も起動していなかったテイルズオブエターニアを
つい先日からプレイし始めて昨日クリアしました。

ちなみに最新作であるテイルブオブエクシリアをプレイしてから
もうテイルズシリーズは買わないだろうなと思っています。

こう書くとゲームの出来が悪いのかと誤解されそうですが
むしろゲームの出来自体はとても良くできていて
ほぼ文句はありません。

買わないだろうと思っている理由は
テイルズシリーズの感性(特にシナリオ)が
自分の好みとは合わないと確信を得たためです。
(テイルズ経歴はエクシリアとファンタジア打開、
デスティニー1は終盤で、2は開始30分くらいの所で詰んでます。)

あ、でもヴェスペリアは評価が高いみたいなので
気が向いたら買ってみるかも・・・?



で、本題のエターニアの感想。

正直、こんなんで泣くと思ってませんでした。
(今思い出しても別に泣くほどの内容ではないと思いますが。)

エンディングを見ながら一番思ったのは
『この作品を中学生くらいの時にプレイしてみたかった。』
きっと今よりもずっとずっと深い感動に包まれて
思い出のRPGとして心に刻まれていたんじゃないかなと思います。

それなりに感動しつつも
「これは中学生くらいに丁度良いお話だなー」
なんて冷静に考えてる自分が
一歩離れた背後から眺めているみたいで
純度の高い感動は味わえませんでしたね。


以下、その他の感想箇条書き
・メルディの喋り方が中国人みたいで面白かった。
・ファラの髪がボッサボサでダサくて初見で吹いた。
・物語最後のクライマックスでファラのあのいつもの口癖が
とても心強く感じて「やられた」って思った自分が悔しい。
それまでは「この口癖うぜぇw」としか思ってなかったのに。



エンディングで流れるこの曲も感動を誘いました。
やっぱ音楽の力は偉大ですね。
良ゲーに良曲ありってのは本当にそうだと思います。



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223:The Pathプレイ途中の感想 [オフラインゲーム]

GameSpark様から抜粋
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ホラーアドベンチャー『The Path』がSteamとDirect2Driveで販売開始
http://gs.inside-games.jp/news/182/18245.html
ベルギーのインディペンデント系デベロッパーTALE OF TALESが開発した、
赤ずきんをモチーフにしたダークな雰囲気のホラーアドベンチャー
The Pathが完成し、SteamとDirect2Driveでも3月19日から発売が開始されました
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Robin_path.jpg

現在俺がプレイ中の「The Path」です。
童話 赤ずきんちゃん体験ホラーです。
早速お気に入りゲームになりました。
幻想性と恐怖性と芸術性がバランス良くブレンドされてて良い!!


・森パート(おばあさんの家に行くまでの道のり)
・家パート(おばあさんの家に着いてから)

の2つに分かれていて森での行動で
家パートの内容が分岐するみたいな感じなんですけど
森パートはともかく、家パートが半端なく怖いです。

そして、このゲームの最大の怖い部分にして
俺が今まで経験してきたホラーの映画やゲームも
ひっくるめて最強に怖い演出だと感じたのは
すばりです。

ゲーム中、どこからともなく画面に映っているものとは
直接関係の無い音が聞こえてきます。ノイズのように。

直接関係の無い音なのですが、
様々な恐ろしいものや展開を連想させるような音なんです。これが見事に。
色々な音が聞こえてくるんですが
これがものすごく怖い。特に家パート。

音の演出でこれだけ怖く出来るものなのか……。

この音の怖さを、どうやって文章で表現しようか悩みましたが
まるで「世界中で過去に起きた猟奇殺人事件の恐ろしい体験の
音の記憶や記録をランダムに受信している感じ」
でしょうか。
うーん・・・俺の文章力では安っぽい表現になってしまって上手く表現できないです。


このゲームを最大限に味わいたくて
真っ暗な部屋で、音をかなり大きめにしてプレイしているんですが
このプレイスタイルだと、狂気じみて来て長時間プレイ出来ないですw

興味ある方はThe Pathのサイト(http://grandmothers-house.net/
)から
ゲームの雰囲気が掴めると思います。
HPでビビっと来る人は買って損ないかと。1000円くらいで買えますし。


もうね!
怖いだのなんだの話題になってても
「ビックリと怖いを履き違えてる作品」とか
「グロイと怖いを履き違えてる作品」とか
恐怖ってのは、そういうもんじゃねぇから!!

「The Path」には「ビックリさせる演出」も「グロ演出」も全く出てきません。
つまり、直接的な表現はゼロに等しいです。
あるのは確かな世界観と独特の暗喩表現。
プレイする人間の中にある根源的恐怖をじわじわと呼び起こす作りになっています。
それでいてとても芸術的です。


検索したらニコニコにプレイ動画ありますね。



日本決勝進出おめでとう。

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