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388:ひぐらしのなく頃に プレイ日記6(完結編) [ひぐらしのなく頃に]

<ひ頃プレイ日記6>
(最終章 祭囃し編 終了。)


第一印象
「やっと終わった・・・・・・」

最終章イマイチ盛り上がらなかったな・・・

所々盛り上がる部分もあったにはあったけど
全体的には、なんか白けてる自分がいた。

めでたしめでたしなんだけど・・・
何か物足りない・・・

その一因は、おそらく
あまりにも味方勢が強すぎる事。

これじゃ陳腐な少年漫画での
「主人公いきなり覚醒→無双」
ってパターンと変わらない。

このパターンそのものが悪いんじゃなくて
それまでの展開や演出によって十分面白くなるんですが、
説得力不足で「ご都合主義だなぁ…」と感じさせちゃったらダメかと。


それに起因して、
圭一とレナの影が、すんげー薄い。
これは7章までずっとやってきて
キャラへの愛着がある自分にとっては寂しい限りだった。
一応、最初の主人公とメインヒロイン(なのかな?)なんだし、
これじゃ不完全燃焼感が燻る。

とにかく最終章はイマイチ!
6章と7章が全盛期だった。

好きなキャラは
男性部門『大石蔵人』!
女性部門『園崎詩音』!
好きなカップリングは『詩音×悟志』!

勁くて儚くて一途な詩音に惚れた。
愛ゆえに惨劇を起こし、
愛ゆえに惨劇を回避するってテーマも気に入ってるし。

───────────────────────────────────

あとは作品全体を見ての宣伝に関しての感想。

どう考えても「ミステリー」という冠を付けたのは蛇足。
蛇足どころか足を引っ張っていると思う。
ファンタジーとして十分に面白いストーリーなんですから
わざわざジャンル詐欺しなくてもいいのに。

ミステリーとか付けちゃうと
ミステリー勢からボロクソに叩かれるだろこれ。
事実俺も叩きたい衝動に駆られる。

「未知の寄生虫による妄想」ってのは、お粗末な夢オチと何も変わりません。
個人的には夢オチだろうが面白ければ良いという考え方ですが
ミステリーだとか推理小説だとか銘打ってある場合は別です。
「そりゃないぜ」って言いたくなります。

まぁ…鬼隠し編ですぐに
「あ、これミステリー要素とか推理を楽しむ物じゃねぇな」
と思ったので問題ないんですけどね。

単純に「猟奇ファンタジー」ってことでいいと思う。
変に「ミステリー」とか付ける必要ない。



『惨劇に挑め。正解率1%。』
これらの文言は、制作者が
演出としてやってみたかっただけかもしれないし、
出来る限り人目を惹きつけるための
宣伝効果を狙ったものかもしれませんし、
一作目の制作段階、もしくは企画段階では
まだ正統なミステリー物を目指していたのかもしれません。
これは当事者じゃなければわかりませんね。
正解率だなんて書いてあるあたりに
推理を推奨及び期待している感がありますので
これもちょっとどうかなと思います。


『うみねこのく頃に』は内容に関しては
まるで知りませんが、これも長々と惹句を並べ立てているようですね。

でも堂々と連続殺人幻想と書かれています。
「うみねこのなく頃に」は、はっきりと”ファンタジー”と明言されていますね。

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くらちー

皆殺し編で沙都子が助けてって言うところがクライマックスだった
by くらちー (2010-09-05 15:04) 

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